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流通時の品質管理は、どんな工夫をしているの?

流通時の品質管理はどんな工夫をしているの?

流通における品質を保つための設計および管理の工夫を教えてください。

商品が破損・解凍しないような設計・流通管理を行っています。

商品設計では以下の点にこだわっています。

・商品を段ボールに丁寧に梱包して運ぶ
・商品に適切な段ボールのサイズ、材質、厚みを選択する
・商品に適切な包材(袋、トレー等)のサイズ、材質、厚みを選択する
・商品を落下させて適切な包材か判断する試験を実施する

適切なサイズ、材質、厚みの段ボール、包材を選択し、梱包することで輸送中の揺れで商品同士がこすれるなどして包装がやぶれたり、商品自体が崩れてしまうことを防いでいます。
この他にも、商品を落下させるテストを行い、包材に影響がないかを確認しています。

▲製品を段ボールに詰めた様子
輸送の際は、段ボールの荷崩れや破損を防ぐために、段ボールの積み方を工夫したり、積み上げ後にラッピングをしています。また、輸送中に商品が解凍しないようにコールドチェーン※を意識した温度管理を徹底しています。輸送中の温度も記録することで、万一のトラブルにも対応できるようにしています。

※コールドチェーン:製品がお客様の手元に届くまで、冷蔵や冷凍の温度帯で、温度が一定になるよう維持管理すること。

▲フォークリフトを使用して積み込む様子
▲段ボールをラッピングした様子

環境への配慮

味の素冷凍食品(株)ではトラック輸送だけではなく、鉄道や船舶での輸送も実施しています。 トラック輸送から鉄道や船舶への輸送に振り替えることで二酸化炭素(CO2)排出量は、鉄道で約10分の1、船舶で約5分の1になります。(国交省HPより抜粋)
(2024年2月15日掲載)