1972年
高度経済成長の真っ只中、「第2次ベビーブーム」や「女性の社会進出」が社会現象となっていた時期に、第一号商品となる家庭用冷凍食品「シューマイ」を発売。

憧れの洋食メニュー
12品を食卓へ
「シューマイ」と同時に、「ギョーザ」「クリームコロッケ」「エビのコキール」「仔牛のクリーム煮」「レーヤーキャベツ」「ピロシキ」など12商品を発売。
料理店で楽しむメニューが多い理由は、子育てや共働きで忙しいお母さんが増えてきた時代に対して、毎日の食卓を感動の一皿で応援したいという想いから。
1974年、業務用冷凍食品の
提供を開始
1974年には、「ポテトコロッケ」「シューマイ」「ハンバーグ」など、8種類のラインナップで業務用冷凍食品を発売開始。
日本にチェーンレストランやファストフード、居酒屋チェーンが登場し始めた頃から、私たちはフードサービス市場を“おいしさ”で支えてきました。

市販用冷凍食品の中で
20年以上連続、
売上日本一※
国内で最も売れている冷凍食品といえば、CMでもお馴染み、当社の「ギョーザ」。
2024年には発売から52年を迎え、21年連続売上No.1(※)の大記録を更新中です。年間1億パック以上を販売し、皆さまに愛される紛れもない人気商品です。
※2003年度~2023年度 市販用冷凍食品単品売上金額ベース(当社調べ)

業務用冷凍スイーツ
「カットケーキ」
CMやスーパーで当社の家庭用商品が知られる一方で、実はホテルや居酒屋といった飲食業界でも当社は知られた存在です。
特にスイーツ商品は150種類以上を揃え、なかでも「フリーカットケーキ」は、質・量ともに業界トップ。多くのシェフの方々に支持されています。
※当社調べ


他社に先駆け
フリーザー脱フロン化
当社は2020年、冷凍食品業界で初めて、国内全工場のフリーザーで脱フロンを完了。
2020年の「特定フロン」生産中止を前に、遡ること20年前からコツコツと、でも着実に、「アンモニア」を冷媒に使用したフリーザーに切り替えてきました。
これに満足することなく、私たちはこれからも食の企業としてできる環境への取り組みを進めていきます。
※当社調べ

どこよりも早く
トレーサビリティに着目
食品の生産・製造工程を追跡できるシステムをトレーサビリティと言います。
当社では、生産ラインの作業者にいたるまで記録をとり、商品パッケージに印字したコードから追跡できる仕組みを業界に先駆けて導入。食品に携わる強い責任感の表れです。
※当社調べ

広がる味の素冷凍食品のネットワーク
アジア、米国、欧州に10カ所の生産・販売拠点を展開し、29カ国で販売を行っています。
海外観光客にも大人気の “日本の餃子”を筆頭に、日本のおいしさと高い品質を世界にも!めざすのは、海外におけるアジアン冷凍食品のNo.1企業です。

私たちの想い

味の素グループの冷凍食品事業の核として、「感動」と「笑顔」にあふれたファンレターが届く、「おいしさNo.1」「 楽しさ」「 健康・栄養」に加え、「環境への配慮」で突き抜けた唯一無二存在になることをビジョン(ありたい姿)に、社員たちの合言葉として策定しました。
味の素冷凍食品が大切にする
「4つの独自価値」
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国や地域によって異なる食文化、調理法、食べ方など、
現地に適合した調味料や加工食品を提供。Our Action
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50年以上の“永久改良”で
国内市販用冷凍食品で売上No.1(※)※当社調べ
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質と風味、アレンジのしやすさで
シェアNo.1(※)の業界向けケーキ※当社調べ
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味わう楽しさはもちろん、つくる楽しさ、
食事シーン自体の楽しさも創出する商品の提供。Our Action
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気分が盛り上がるキレイな仕上がり
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メッセージ入りのカップを使用した
「カップに入ったエビのグラタン」
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塩分に配慮した商品や食物アレルギーに配慮した商品をはじめ、かむ力に配慮したユニバーサルデザインフードなども展開。様々な方に向けて、体を気遣える商品を多数展開。
Our Action
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減塩シリーズの展開
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食物アレルギーに配慮した商品として「小麦・卵・乳」不使用の展開
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「かたさ・粘度」に配慮したユニバーサルデザインフードの展開
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冷凍冷蔵庫の完全脱フロン化、工場の燃料や輸送手段の転換による温室効果ガス削減、包材のリニューアルによるプラスチック削減など、企業活動全般で継続的な環境負荷低減への取り組みを実施。
Our Action
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賞味期限の延長による
フードロス削減 -
「モーダルシフト」による
温室効果ガス削減 -
パッケージ材質の一部に紙を使用し、プラスチック使用量を削減
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時代といっしょに、
新しい感動と笑顔を進化させたいから―。
冷凍食品にできる挑戦をこれからも。