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新入社員の工場体験記②~製造現場の様子~

今回は、体験記第2回。いよいよ、味の素冷凍食品(株)の関東工場の製造現場へ入場し、製造に参加した際の様子を皆さんにお伝えします。
体験記第1回をまだご覧になっていない方は、こちらもぜひチェックしてください。

まず、目に飛び込んできたのは?

製造現場を見渡すと、巨大な機械が目に入ります。

▲「ギョーザ」蒸し工程後の予冷機
▲スイーツの原料の入ったタンク

さらに大量の製品がコンベア上を流れている様子も見ることができます。

▲カップグラタンの充填工程
▲カップゼリーの充填工程

実際に、「ギョーザ」の製造工程に参加しました。

巨大な機械で大量の製品をどのように作っているのでしょうか? 今回は「ギョーザ」の製造工程の流れに沿って、以下の4つの工程に参加し、担当者から話を聞きました。
①原料の受け入れ
②原料の選別
③「ギョーザ」の目視確認
④「ギョーザ」の検査

①原料の受け入れ

原料は外装(段ボール箱や袋)に入った状態で工場に搬入されます。外から搬入されるため、外装に付着している異物(ほこりや糸くず)を確認して取り除きます。そして、外装を開けて中の原料を製造現場に持ち込みます。

▲開封の様子
▲外装に付着した異物を吸引する機械

【感想】
大量の箱を開封するため、相当な体力が必要でした。
「工場搬入時の関所になるため、工場内に異物を絶対に入れないよう目を光らせている」と担当者は話していました。このような意識をもっているからこそ、安心安全な製品が作られていると気付きました。

②原料の選別

原料である肉や野菜の品質に問題がないか選別確認する工程があります。
多くの原料は、原料メーカーでの厳しい選別を経た状態で工場に搬入されますが、工場内でも再度チェックを怠りません。搬入されてきた原料を全て目で見て、骨などの異物だけではなく、筋張った部分や切り損じによる形状不良など、原料の規格基準に則り入念に選別を行います。選別量が非常に多いですが、目を凝らしてくまなく選別し、品質上問題ないかを確認します。

▲豚肉の選別
▲にらの選別

【感想】
私が参加した際は、どれも同じように見えて選別にかなり時間を要しましたが、専任担当者による選別は素早く的確で圧巻でした。
「異物がないことは当然だが、形状など見た目にも細心の注意を払って選別し、お客様に一層安心していただける製品づくりを意識している」と担当者は話していました。加工や調理に入る前にひと手間かけることで、より良い製品が作られるのだと実感しました。

③「ギョーザ」の目視確認

選別された原料を使って、いよいよ「ギョーザ」が作られます。
「ギョーザ」は、皮で中具を包む成型、蒸し加熱、凍結という3つの工程を経て出来上がり、包装されていきます。
目視確認は成型後と凍結後の2回行います。具体的には皮のズレや破れ、色やよごれ、具のはみだしなどがないかを確認し、基準に満たない製品を見逃さないよう注意しています。

▲成型後の目視確認
▲凍結後の目視確認

【感想】
今回、目視確認を実際に体験し、相当な数の「ギョーザ」が流れていたため、作業の大変さを実感しました。
「人の目による確認を包装までに厳しく行うことで、変わらない”おいしい品質”を世の中に届けている実感、多くの人の”食”を支えている実感がある」と担当者は話していました。担当者ひとり一人の高い意識が品質を支えているのだと感じました。

④「ギョーザ」の検査

最後に凍結後に行う包装工程時の検査です。
凍結された「ギョーザ」を包装し、金属検出機やX線検査機、重量検査機などの検査機器を通します。この工程では、定期的に検査機器が正常に作動しているか、サンプルを流して確認しています。さらに、包装後の製品を抜き取り、包装状態を入念に人の目で見て確認します。

▲包装される「ギョーザ」
▲金属検査
▲重量検査

【感想】
担当者が一人でこなす作業の種類が多くて複雑なため、他工程にはない難しさを感じました。また、検査機器を通した上で、入念に目視確認を重ねる丁寧さに驚きました。
「出荷前の最後の工程にあたるため、製品に問題がないか丁寧に確認している」と担当者は話していました。最後の工程を担当しているという強い責任感をもって取り組んでいるからこそ、安心安全な製品がお客様のお手元に届いていると実感しました。

編集後記

以上、4つの工程について紹介しました。
参加した際、現場に緊張感はあったものの、担当者同士のコミュニケーションが非常に活発で、とても明るく意欲的に取り組んでいることがわかりました。
工場には、まだまだ多くの工程がありますが、どの工程においても、担当者ひとり一人が製品に対して真摯な思いで取り組み、お客様にお届けできるまで手間をかけて準備していることを実感しました。

製造現場の雰囲気は伝わったでしょうか?次回の工場体験記もお楽しみに!

(2021年1月4日掲載)