冷凍食品はどれでも自然解凍できる?
「自然解凍できる商品とそうでないものは何が違うの?」……そんな疑問を分かりやすく解説します。
Q.自然解凍しても大丈夫?
自然解凍のマークがない商品でも自然解凍で食べてもいいですか?
A.味の素冷凍食品のおかず系商品には、喫食する際に加熱が必要な商品と、加熱が不要な商品(自然解凍可能な商品)があります。
パッケージ裏面の調理方法に「自然解凍」のマークが無い商品は、加熱することでおいしく召し上がっていただく設計の商品です。自然解凍をすると水分が出てしまったり傷んでしまう等、本来の味わい、品質にならないので、商品のパッケージに記載されている調理方法でご利用ください。
自然解凍可能な商品にはパッケージ裏面の調理方法に「自然解凍」のマークを表示しています。お弁当向けの自然解凍可能な商品は、一般社団法人日本冷凍食品協会が定める要領*に基づいて、お客様が加熱をしなくても安心して召し上がれるように設計しております。
*一般家庭向け弁当用自然解凍調理冷凍食品等の製造・販売に係わる取扱要領
パッケージ裏面の調理方法には最適な調理方法を記載しておりますので、お使いになる際は記載されている調理方法でのご利用をお願いいたします。

▲加熱が必要な商品の調理方法の例(例:「やわらか若鶏から揚げ ボリュームパック」)

▲自然解凍可能な商品の調理方法の例(例:「レモンとバジルのチキン香り揚げ」)
Q.自然解凍可能な商品の作り方は他と何が違うの?
お弁当に便利な自然解凍可能な商品と、その他の商品との作り方の違いは何ですか?また発売までにどのような確認をしていますか?
A.自然解凍可能な商品は、自然解凍をすることで起こる品質の低下や食中毒リスクを抑える配合や生産工程の工夫が行われています。開発時には独自の厳しい検査基準を設定し、それらが満たされているかを確認しています。
冷凍食品は電子レンジ調理やボイルなどの加熱調理をする前提で作られているものがほとんどです。加熱調理をすることで、冷凍前のおいしさを再現させるだけでなく、衛生面の問題も解決しています。これはご家庭で調理・冷凍される料理も同様です。通常の冷凍食品を自然解凍すると、水っぽく、食感が悪くなったりします。また加熱を行わないため、衛生面へのリスクにも気を配る必要があります。
このような品質の低下やリスクといった課題を、配合調整や生産工程の工夫によって解決したものが自然解凍可能な商品です。
品質の低下に対しては、開発段階で自然解凍後も著しい品質の低下を起こさないような原料の選定や生産工程の工夫を行っています。食中毒などのリスクに対しては、お客様が自然解凍し食べるまでの安全を担保するため、食中毒菌を含む微生物のリスクのないレシピ設計を行っています。品質や安全性の評価は、お客様が自然解凍し食べるまでの時間を想定した条件で実施しています。また生産工程についても、自然解凍品独自の厳しい基準を定め、加熱時の十分な殺菌などが行われているか評価しています。
さらに、生産の際には定期的に商品を抜き取って検査を実施し、安全でおいしい商品をお客様に提供しています。