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自然解凍可能な商品の作り方は他と何が違うの?

自然解凍可能な商品の作り方は他と何が違うの?

お弁当に便利な自然解凍可能な商品と、その他の商品との作り方の違いは何ですか? また発売までにどのような確認をしていますか?

自然解凍可能な商品は、自然解凍をすることで起こる品質の低下や食中毒リスクを抑える配合や生産工程の工夫が行われています。開発時には独自の厳しい検査基準を設定し、それらが満たされているかを確認しています。

冷凍食品は電子レンジ調理やボイルなどの加熱調理をする前提で作られているものがほとんどです。
加熱調理をすることで、冷凍前のおいしさを再現させるだけでなく、衛生面の問題も解決しています。
これはご家庭で調理・冷凍される料理も同様です。
通常の冷凍食品を自然解凍すると、水っぽく、食感が悪くなったりします。
また加熱を行わないため、衛生面へのリスクにも気を配る必要があります。

このような品質の低下やリスクといった課題を、配合調整や生産工程の工夫によって解決したものが自然解凍可能な商品です。

品質の低下に対しては、開発段階で自然解凍後も著しい品質の低下を起こさないような原料の選定や生産工程の工夫を行っています。
食中毒などのリスクに対しては、お客様が自然解凍し食べるまでの安全を担保するため、食中毒菌を含む微生物のリスクのないレシピ設計を行っています。
品質や安全性の評価は、お客様が自然解凍し食べるまでの時間を想定した条件で実施しています。
また生産工程についても、自然解凍品独自の厳しい基準を定め、加熱時の十分な殺菌などが行われているか評価しています。

さらに、生産の際には定期的に商品を抜き取って検査を実施し、安全でおいしい商品をお客様に提供しています。

・自然解凍についてもっと知りたい方はこちら → 「自然解凍シリーズ」

・自然解凍可能な商品一覧はこちら → 『商品情報ページ(自然解凍)』

(2022年3月15日掲載)