採用FAQ

味の素冷凍食品の新商品開発や商品リニューアルは、すべて、生活者やお客様のお声をきっかけに始まり、
その先に続く商品が市場に届けるまでの「生み出す」、「つくり」、「届ける」という各工程は、
複数の職種が緩やかにつなぐ形で進められます。
全職種が商品ニーズに向き合いながら付加価値を重ねていく生販一体のバリューチェーンは当社の商品づくりの大きな特徴です。
どの職種が欠けても完結しない当社のバリューチェーン。様々な職種の存在を知ることで、
皆さんそれぞれが目指す職種に必要とされる大切な視点が見えてくるかもしれません。
当社のロングセラー商品「ギョーザ」のリニューアルを例に、各職種の仕事内容と関わり方を見てみましょう。

図の左側「生み出す」「つくる」「届ける」を
クリックしてご覧ください!!

生み出す

01

商品リニューアルスタート!

「フライパンに張り付いてしまう」、「水や油が残った仕上がりになってしまう」など、生活者から寄せられる声を拾い、その原因を考えるところから商品リニューアルはスタートします。ときには複数部門が連携して大規模な調査を行い、調理時の悩みや購入後の調理の仕方などを徹底的に分析。生活者が意識していない原因や商品の課題を見つけ出し、リニューアルコンセプトを形づくっていきます。
この結果と事業計画をもとにマーケティング部門の合図で商品リニューアルはスタートします。マーケティング部門からは、 「張り付きにくい仕上がり」 「よりパリっとした食感」など、リニューアルコンセプトが提示され、これを指標に研究・開発部門が風味や品質の目標値を設定し、改良版レシピを完成させていきます。

この工程で活躍する職種と仕事内容

02

待望の試作品完成!

目標に対して、研究・開発部門による何十回という試作を繰り返して、ついに新レシピが完成。
完成したレシピを「試作品」と呼び、品質保証・品質管理の承認を得て、生産の準備工程に入ります。

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つくる

03

生産に向けた工場での調整

完成した新レシピを実際の生産ラインで試作。この工程を社内では「導入」と呼んでいます。
生産ラインで試作品のレシピ通りにテスト生産してみると、大量生産の影響により、「試作品で出せていた食感や風味が再現できない!」ということは珍しくありません。ここまで関わってきたマーケティング系、研究・開発系、生産技術・管理系の担当者に加えて、生産現場のプロフェッショナルが一堂に会してライン試作品の品質を確かめ、改めて調整を加えていきます。
調理時間を再考したり、生産設備の調整をしたり、レシピからつくり直したり、トライ&エラーの開始です!

この工程で活躍する職種と仕事内容

04

ついに商品完成!

大勢のプロフェッショナルの手を経て、いよいよ商品が完成!
ここまで「苦節〇年!遂に完成!」と言いたいところですが、味の素冷凍食品の場合、ほとんどの商品リニューアルは、開発着手から生産開始までハイスピードで完成させています。
生活者のニーズにどんどん応えて、どんどん笑顔にしていきたいという私たちの気持ちと覚悟の表れです。

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届ける

05

いよいよ皆さんの食卓へ!

ついに完成した商品を生活者のもとへ届けるのはバリューチェーンの最終アンカーである営業担当の仕事です。お客様や提供者が抱える課題をリニューアルした「ギョーザ」でどう解決できるのか、価値を提案していきます。
同時に、店頭や顧客企業で耳にした反応は社内へフィードバック。次の商品リニューアルや新商品開発の大きなヒントとして活かされます。

この工程で活躍する職種と仕事内容

06

改良はまだまだ続く!

発売したら終わりではありません。
お客様の実際の声を現場から吸い上げて、 “永久改良”を重ねていきます。

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