• Oさん

    生産本部 千葉工場
    製造部 製造グループ長

    2007年入社。生産現場の環境整備と効率的な生産体制を構築する。

  • Tさん

    生産本部 千葉工場
    製造部 製造グループ

    2019年入社。生産工程の管理や設備のオペレーション、現場改善を行う。

  • Sさん

    生産本部 千葉工場
    製造部 製造グループ

    2020年入社。従業員の安全性と製品の品質を向上に資する生産管理を行う。

Introduction

製品づくりの最前線である生産現場。ここでは、日々多くの人が関わり、多くの製品が生み出されています。本編では、その生産現場で働く3人の社員が、仕事のやりがいや魅力を語ります。 3名の社員が語ります。

TALK THEME 01

良い製品は、良い現場から

千葉工場では、米飯製品をつくっているそうですが、具体的にみなさんはどのような仕事を担当しているのですか?

Oさん

チャーハンやピラフなどがそれに該当するのですが、製造グループでは、文字通り、製品の製造・生産を担っています。大きな役割としては、従業員が安全に働くことができる環境整備と、無駄なく効率的な生産体制を構築することですね。

Tさん

生産現場の安全性は最も重要ですね。その上で現場の無駄を省き、改善することで生産性を高め、高品質な製品を計画通りに生産することが、私たちに求められていることだと思います。ただ、機械的に行うのではなく、やはり働く人たちの気持ちに寄り添うことが大切だと考えています。

Sさん

そうですね。私自身も満足感や幸福感といった付加価値をお届けできるよう、思いやりの気持ちを持って現場に入ることを心がけています。それが最高の製品をつくり続けることにつながっていくと思っています。

Oさん

思いやりの気持ち、大事ですよね。千葉工場を見渡してみると、人に対して、あるいは製品に対して、思いやりの気持ちを持って接している人が多いと思います。

Sさん

そういった意味では、生産現場に関わるあらゆるリソースを管理し、より良い生産を実現するための仕事は、すべて私たちの仕事だという言い方もできるのではないでしょうか。

Tさん

まったくその通りですね。良い現場からしか良い製品は生まれないですからね。だからこそ、細かいところにまで目を配り、小さな改善を繰り返し行っていくことが重要ですよね。

TALK THEME 02

誰もが知っている製品、
それを生み出す過程

では、実際にこちらで働く魅力とはなんでしょうか?

Oさん

まず私自身は、生産現場で働くこと自体に魅力を感じています。原料の加工から製品ができあがるまでのすべてに携わることができる。自分たちが生み出したという手応えはこの仕事の大きな魅力だと思いますね。さらに、当社は数多くの製品を扱っていますから、スーパーで陳列されているのを見たときや、居酒屋で提供されている光景を目にすると、やりがいを感じますね。

Sさん

私も同感です。実際に手掛けた製品が、スーパーやコンビニなど身近な場所に展開されていたり、メディアで紹介されていたりすると嬉しいですよね。

Tさん

そういった意味では、誰もが知っている製品を実際につくっているというのは大きな魅力ですね。また、仕事に直結する部分で言えば、設備や人員のロス、廃棄物の削減などは、結果が数値となり現れるので、目に見える形で改善が進むと達成感もありますし、やりがいにつながっています。当然ながらそれは作業者の負荷軽減にもつながっていくので、作業者の方から「楽になった」と言ってもらえると、大きな励みになります。

Sさん

確かに、そういった言葉を聞くことができるのは本当に嬉しいですね。先日もあるスタッフから「働きやすくなった」というお褒めの言葉をもらいました。日頃から作業者の声に耳を傾けることは本当に大切ですね。それが改善に反映されていきますから。

Oさん

私はマネジメントする立場として、みんなで一丸となって安全、品質、環境などに関する目標を達成したときが嬉しいですね。ただ、2人が言ったように、その背景には日々の地道な改善活動があります。そして実際にモノをつくる作業者の方々にとって、働きやすい職場であることが、安全や品質の確保を実現していくのだと思います。生産現場をみんなで良くしていく。その過程の中に、それぞれのやりがいがあるのではないでしょうか。

TALK THEME 03

挑戦と成長を後押しする温かさ

お話を聞いていると、温かな企業風土も感じられますね。

Sさん

そうですね。当社の風土を一言で表現するなら、「失敗を怖れず、熱意を持って挑戦できる」といったところでしょうか。現場改善にしても、100%の成功や全員が納得する結果を出すのは容易ではありません。そんな中でも80%、90%と成果を押し上げていく、あるいは最適解を追い求めて挑戦を続けていく。そういった文化が当社の強みだと感じています。

Oさん

私もそれは感じています。挑戦しようという風土は間違いなく根付いていますし、失敗に対しても躊躇しない。
そんな人が集まっている職場ですね。

Tさん

もっと製品を良くしたいという熱意を持った人は多いですよね。そして、それを後押ししてくれる。そういった文化があるからこそ、まわりのフォローも手厚いですし、成長できる環境だと思っています。

Sさん

確かに、いつも先輩や上司のサポートに助けられています。人を大切にし、成長を応援する、そういった意味では非常に温かい企業風土があると思います。

TALK THEME 04

一緒に働く仲間を、思いやる気持ち

働きやすさという点ではいかがでしょうか?

Oさん

チームワークが非常に良いですね。私はこれまで、3つの工場と本社で勤務した経験がありますが、振り返って思うのは、一緒に働く仲間を思いやる気持ちが、共通の価値観として共有されています。私自身も、それぞれの職場で素晴らしい仲間に出会い、その人間関係に救われてきました。チームでフォローし合い、意欲を高め合いながら仕事ができる。非常に働きやすい環境であることは、長年働いてきた私の実感です。

Sさん

私はまだまだ社歴は浅いですが、職場でネガティブになったことは一度もないですね。毎日、楽しく働いています。業務自体が自分に合っていることもあると思いますが、やはり周囲の「人」によるところが大きいですね。ミスをして落ち込んだりすることもありますが、周囲の人が親身に向き合ってくれ、優しくフィードバックしてくれます。

Tさん

同感です。若手の視点から言えば、後輩思いの先輩が多いと感じています。先日も報告会の資料作成に悪戦苦闘している私を見て、先輩がすかさずアドバイスをくれました。困っている人や悩んでいる人がいれば、必ず誰かが助け舟を出す。助け合い、支え合いの精神をみんなが共有していると思いますね。

TALK THEME 05

製品をより多くの人へ届けたい

では最後に、みなさんの目標を一言ずつお願いします。

Sさん

お客様があっと驚く商品をお届けしていきたいと思っています。まだまだ冷凍食品にマイナスイメージを持たれている方も少なくありませんが、当社の製品を通じて、そのイメージを払拭し、冷凍食品が人びとの生活を支えられるような存在になる、その一翼を担っていきたいです。また、それを海外にも展開し、各国の市場に当社の製品が並ぶ光景を目指していきたいです。

Tさん

熱い!!こうゆう方がたくさんいるのが、まさに当社の強みなんでしょうね。私の場合は、まず今の仕事において目標があります。それは廃棄物の削減や省人化です。フードロスやエネルギー使用の削減は、持続可能な社会の実現にもつながっていきます。今後は、他の工場や他部署を経験し、それらの知見を活かして、より良い製品をよりリーズナブルな価格で生産する体制を構築したいですね。それによって、当社製品を国内外に広く普及、拡大していきたいと思っています。

Oさん

若い2人の熱い想いを聞いて、嬉しく思いました。私自身は、このメンバーと一緒に、冷凍食品の「感動」と「喜び」を多くの人に届けたいと思っています。
最後に、直近の取り組みですが、当社は、まだまだ人に依存した生産体制ですが、自動化や省人化などの新たな生産体制の構築を進めています。それは、DX推進を含む、スマートファクトリーの実現です。当社の製造現場は、近い将来大きく変わり、進化します。まずは、その実現に向けて一つひとつ取り組んでいくとともに、このような志ある若い社員が活躍できる環境をつくっていきたいですね。

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